● でもあまり時間はかけたくない
● お肌に優しいものが良い
ーークレンジング剤を選ぶのってなかなか難しいですよね。店頭ではさまざまなテクスチャーのクレンジング剤が販売されていますが、実はタイプによって洗浄力やお肌に与える影響が全然違ってくるんですよ。成分の違いやその特性を知り、お肌の状態に合うクレンジング剤を使用しながら正しい洗顔方法を意識することで、美肌を維持したいものです。
今回は、普通肌の人の正しいクレンジング方法とおすすめのアイテムを紹介していきます。
クレンジングの種類と特徴
まずは、クレンジングの種類とその特徴や目的をおさらいしておきましょう。
オイルクレンジング
最も洗浄力が強く、油性のアイメイクやファンデーションとしっかりなじみます。
リキッドクレンジング
水分主体で洗い上がりがさっぱりしていながら、洗浄力も強いです。
クレンジングジェル
は水性油性どちらもあり、弾力のあるテクスチャーで肌への摩擦を抑えながらも洗い上がりはさっぱりしています。
クレンジングクリーム
油分を含むクリームで、洗浄力と保湿の双方に優れています。
クレンジングミルク
さらっとした洗い上がりながら保湿をしてくれます。
目的別:普通肌向けのクレンジングの選び方
普通肌の方は乾燥肌や脂性肌の方と比べて肌トラブルが少ないため、どのタイプのクレンジングを選んでも基本的に問題ありません。
とにかく早く落としたい
時短でしっかりとメイクを落としたいならオイルクレンジングがおすすめです。
マツエクなどを付けている
オイルのぬるつきが苦手だけど濃いメイクを落としたい方やマツエクをつけている方にはオイルフリーのリキッドクレンジングがおすすめです。
肌への刺激を抑えたい
時間をかけて丁寧に肌への刺激を極力抑えながらメイクを落としたい方は、クリームやミルクタイプとポイントリムーバーの併用もオススメです。
普通肌向けのおすすめのクレンジングは?
洗浄力が高く、美容成分も配合されている上にダブル洗顔不要のD.U.O『ザ クレンジングバーム』がオススメです。固形のバームを肌に乗せると、体温でとろとろに柔らかくなり、お顔の上でだんだんとクリーム状のとろとろしたテクスチャーに変化し、濃いめのメイクや毛穴汚れまでしっかり密着して除去してくれます。肌なじみが抜群でお肌の上での滑りも良く、優しくマッサージしながらしっかりメイクが落ち、毛穴や角栓汚れをばっちり落とす優れものです。
名前:DUO ザ クレンジング バーム 90g
税込価格:3,888円
普通肌向けの正しいクレンジング方法は?
クレンジングを行う前に、まずは手指をしっかりと洗い、清潔な状態で始めてくださいね。
クリームやミルクタイプのクレンジング剤とポイントリムーバーを併用する際は、先にポイントメイクから落としましょう。アイメイクやリップメイクなど油分の強いメイクを先に落としておくことで、ファンデーションも落ちやすくなります。また、目元や口元はとてもデリケートなので、綿棒やコットンを使用して時間をかけて丁寧に落としてくださいね。
そして、お顔全体のクレンジングですが、Tゾーンを中心に皮脂が多いところから順にクレンジング剤を乗せていくとお肌の潤いが奪われにくくなります。そして、オイルでもリキッドでもクリームでも、とにかくお肌に刺激を与えないよう手と顔の間にクレンジング剤のクッションを挟む感覚で、くるくると円を描きながら指先で優しく肌になじませてください。
すすぎの際は必ずぬるま湯を使用するようにしてくださいね。冷水ではメイクや皮脂汚れなどの油分が固まってしまうだけでなく、クレンジング剤そのものが落ちきらない可能性もあります。また、熱いお湯は汚れをしっかりと落としてくれそうですが、お顔に必要な油分まで一緒に洗い流してしまうため、こちらもNGです。
使用を中止するべき症状は?
クレンジング後に今までにない肌の乾燥や、赤みやかゆみ、かぶれ、ヒリヒリ感やニキビ、肌荒れなどの気になる症状が現れた場合、クレンジング剤そのものがあなたのお肌に合っていない可能性が高いため、無理に継続せず、すぐに使用を中止してください。
オイルやリキッド、ジェルなどの洗浄力が高いものには界面活性剤が含まれているものが多いため、刺激が強く、肌へ負担をかけている可能性があります。
また、オイルやクリームなど油分を含むクレンジングを行って肌に油分を残してしまっている、洗浄力の低いジェルやミルクでメイクそのものが落としきれていない、使用感が合わず肌へ強い摩擦を与えてしまっているなど、さまざまな可能性が考えられます。
保存方法は?どのくらいで使い切るべき?
クレンジング剤は、浴室など水気が多い場所に置きっぱなしにせず、乾燥した冷暗所で保存しましょう。オイルやクリームのように油分が含まれているものは水気が含まれることで洗浄力が落ちてしまいますし、湿度の高い場所で保存することで雑菌が繁殖する危険も考えられます。
また、一度開封したクレンジング剤は、半年前後で使い切りましょう。無添加や天然成分配合など、三ヶ月ほどで使い切ることを推奨されているアイテムも多くあります。
普通肌におすすめのクレンジングまとめ
同じメイクを落とすという目的でも、成分やテクスチャーによって肌に与える影響や使用感がまるで違うクレンジング剤。店頭でテスターをがっつり使ってメイクを落とすこともできないですし、判断がとても難しいアイテムですよね。
それでも、しっかり汚れを落としながら肌に負担がないアイテムと方法を選択することで、十年後、二十年後も美肌を維持するために、あなたに合うクレンジング剤に出会えるまでいろいろな商品を試してみてくださいね。