治療が必要なドライスキンとは?皮脂欠乏症ってどんな状態?

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ドライスキンってただの乾燥肌でしょ?と軽く考えている人は多いのではないでしょうか。実は、治療が必要な皮脂欠乏症という状態があります。このページでは、スキンケアだけで対応できるドライスキンと、治療を必要とするドライスキンの違い、予防方法などについて紹介していきます。

ドライスキンとは

ドライスキンとは肌が乾燥していることをドライスキンと言います。いわゆる水分も油分も適切な潤っている肌は、水分量が35~50%、油分量が20~30%です。ところがドライスキンの場合は水分量が10~30%のど、油分量は15%ほどになっています。このように普通肌と比べて、水分量も油分量も少ないのがドライスキンの特徴です。

皮脂欠乏症とは?

皮脂欠乏症とは?ドライスキン=乾燥肌のことではありますが、ドライスキンの中でも皮脂欠乏症と呼ばれる肌状態があります。皮脂欠乏症もドライスキンのひとつですか、これは治療が必要になります。

皮脂欠乏症とは、極端に皮脂が不足している状態の肌です。皮膚からポロポロと白い粉(角質)が剥がれ落ち、もっとひどくなれば、皮膚にひび割れによる浅い亀裂が入った状態になってしまいます。見た目の変化だけではなく、多くの場合激しいかゆみを伴います。さらに掻くことで角質が剥がれ落ちより症状は悪化し、炎症や湿疹をともなう皮脂欠乏性湿疹が全身にあらわれます。皮脂欠乏症は、肌のバリア機能も著しく低下している状態なので、外界からのちょっとしたことが刺激となり炎症や湿疹を引き起こしてしまうのです。

こうした皮脂欠乏症は、通常は高齢者に見られる皮膚の疾患ですが、最近では若い世代でも様々な要因により、皮脂欠乏症になってしまう人が少なくありません。

皮脂欠乏症の治療法はどんなのがあるの?種類は?

皮脂欠乏症の治療法はどんなのがあるの?種類は?ドライスキンの治療法は、外用薬と内服薬の使用の2種類に分けられます。軽症の場合は、保湿剤が処方されますが、悪化して炎症や湿疹が現れている場合は状態に応じてステロイド外用薬を使用します。また、かゆみがひどい場合には、内服薬として抗ヒスタミン剤を服用する事になるでしょう。医師によっては、ドライスキンの治療に漢方を導入するケースもあります。

ドライスキンの予防法は?

ドライスキンの予防法は?ドライスキンは、もともと生まれまった要素もありますが、日々の生活の中でひどくならないように予防する事は可能です。

食事

ドライスキンを防ぐには、バランスの良い食事が基本です。このバランスの良い食事を基本とした上で、ドライスキンの予防の為に特に意識したい栄養について見てみましょう。

ビタミンA

にんじんやカボチャなど色の濃い緑黄色野菜に多く含まれるビタミンAは、潤いのある肌作りには欠かせない栄養素のひとつになります。ビタミンAは脂溶性ビタミンのため過剰に摂り過ぎるのはNG。だからこそ、サプリメントではなく普段の食事から補いたい栄養素なのです。

ビタミンB

ビタミンBといえば、ニキビの治療に効果があるビタミンというイメージがあります。しかし、ビタミンBは健康な肌に欠かせない栄養素であるのは乾燥肌でも同じ。肌の新陳代謝を整え、また湿疹の回復や予防にも役立ちます。豚肉や卵、納豆などに多く含まれているので積極的に摂取するようにしましょう。

良質なオイル

ドライスキンには、顔や身体に直接塗るスキンケアオイルだけではなく、食事でもオイルの摂取は大切になります。ダイエットのためなどで、油分を抜いた食事をすると普通肌の人でも肌がカサカサになってしまうものです。ドライスキンを予防するには、適度なオイルの摂取だって必要なんですね。ただし、どんな油分でも良い訳ではありません。ドライスキンの予防のためには、αリノレン酸やラウリン酸が適しています。食事として摂りいれるのはもちろんですが、スプーンでそのまま摂取してもOKです。αリノレン酸には亜麻仁油、ラウリン酸はココナツオイルがオススメですよ。

セラミド

肌を構成する大切なセラミド、セラミドをスキンケアだけではなく食事からも摂りいれるようにしてみましょう。セラミドを多く含む食材には、こんにゃくがあります。ただどのこんにゃくでも良い訳ではなく、原材料名が蒟蒻芋(コンニャクイモ)と書かれているものを選ぶようにしましょう。

ムコ多糖類

ネバネバした食材も、肌に潤いを与えドライスキンを予防するために適した食材になります。オクラや山芋などのネバネバした食材には、ムコ多糖類が含まれておりこれが肌の保水に役立ってくれるのです。ムコ多糖類を含む粘りのある食材をとりいれてみましょう。
 

生活習慣

肌を乾燥させてしまう生活習慣というものがあります。まず、お風呂で熱いお湯やシャワーを浴びる事が肌を乾燥させる生活習慣のひとつになります。熱いお湯は肌の皮脂を奪ってしまうため、ドライスキンを招いてしまうんですね。お風呂にゆっくりと浸かる事は悪いことではありませんが、熱いお湯よりもぬるめのお湯がお勧めです。顔や身体の洗いすぎも皮脂を必要以上に奪ってしまいます。自分では気がつかなくても、現代人は洗いすぎになっているケースが多いので注意しましょう。また、肌のバリア機能を低下させるような生活習慣もNGです。肌をごしごし擦る、こういった何気ない習慣が肌のバリア機能を低下させてしまうのです。肌は優しく扱うこと、これを心がけるようにしましょう。

他にも空気の乾燥がドライスキンを招くこともあります。エアコンや暖房器具による空気の乾燥によりドライスキンは悪化します。うまく加湿器を使うなどして、肌を乾燥から守りましょう。

スキンケア

スキンケアはとにかく保湿を第一に考えることです。洗いすぎ、洗浄力の強い石鹸などを避け天然保湿因子やセラミド、ヒアルロン酸などが含まれた保湿剤を利用してください。特にセラミドが含まれた保湿剤は、ドライスキンを予防するには最適なアイテムです。

まとめ

まとめドライスキンの中でも、皮脂欠乏症と診断されるようになると見た目だけではなく就寝の妨げになるようなかゆみを発症するなど、精神的な負担も大きくなります。ただの乾燥肌と思われがちですが、本人にとっては非常につらい状態である事は間違いありません。

こうした皮脂欠乏症を含めたドライスキンは、予防が非常に大切になります。また、状態が軽いうちに対処をする事で悪化を防ぐ事も可能です。自宅でのケアだけでは対処できないドライスキンの場合は、皮膚科に相談してみましょう。

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