フェイスオイルって、いろいろな植物由来のオーガニック商品が雑誌やウェブなどでたくさん紹介されていますよね。食用としておなじみのオリーブオイルやココナッツオイル、ヘアケア定番のアルガンオイル、ハーブティーによく使われるローズヒップから採れるオイルなどなど。
でも、オーガニックのオイルは手間をかけて精製されているものが多いだけに高価なアイテムが多く、少し手を出しづらいというのが本音です。そもそもオーガニックの何が良いんでしょうか?
今回は、オーガニックのフェイスオイルについて説明していきます。
オーガニックのフェイスオイルを使う理由は?
オーガニックのフェイスオイルは、植物の果実や種子、葉っぱや木などからオイルを丁寧に抽出しているので、人工ではなく自然のビタミンC・Eをはじめとする栄養価の高い成分がたくさん含まれています。植物由来で肌細胞と相性の良い使い心地だということもポイントです。
ブースターや美容液としての使用はもちろん、マッサージやクレンジングなど幅広く活用できるからこそ、信頼度の高いオーガニックのアイテムが支持されているんですね。
オーガニックのフェイスオイルが向いている人は?
オーガニックのフェイスオイルは、その成分ごとにさまざまな効果をもたらしてくれるため、全ての肌タイプの方に向いているといえます。
保湿や美白、シワ軽減、シミやニキビ跡を薄くしてくれるものや炎症を抑える効果、紫外線からの保護や抗酸化作用があるものまで、本当に幅広い働きをしてくれるんです。
フェイスオイルはいま使っている化粧品や乳液などのスキンケア用品も変えることなく継続使用できるので、季節の変わり目などに肌の調子が不安定になる方にもオススメですよ。
オーガニックのフェイスオイルおすすめ5選
アルビオン『ハーバルオイルゴールド』
良質のホホバ種子に熱を加えず丁寧に、圧搾し、ろ過した一番搾りのゴールデンホホバオイルと、”ジャングルの黄金”とうたわれるサチャインチの種子から搾取したインカオメガオイル、この2つのオイルが配合されている本アイテムは伸びが良く、肌と一体化するようなみずみずしい使い心地なので、ブースターや美容液としての使用はもちろん、お手持ちのメイク用品にブレンドしてつや肌を作る時にもオススメの逸品です。
名前:アルビオン エクサージュ ハーバルオイル ゴールド
税込価格:5,400円
メルヴィータ『ビオオイル アルガンオイル』
砂漠が広がるモロッコ南西部で育つアルガンツリーの実は現地の先住民族からは”生命の実”と呼ばれ、その種の核から抽出されるオイルは万能オイルとして長年愛用されています。こちらのアイテムは、とにかくその肌なじみの良さでブースターオイルとして使いやすく、ベタつかないのに保湿力が高いとあって、雑誌やテレビなど多数のメディアでコスメ賞を総なめしています。キメが整ったしっとり肌へと導いてくれるアイテムです。オレイン酸やリノール酸、ステロールなどの美容成分が豊富で、乾燥肌、混合肌の方にオススメです。
名前:メルヴィータ Melvita ビオオイル アルガンオイル 50mL
税込価格:2,650円
無印良品『ホホバオイル』
肌なじみがよくさらっとしたテクスチャーで、全ての肌タイプの方が使いやすいことはもちろん、なんとなくオイルを敬遠してしまいがちな脂性肌の方から熱い支持を得ているホホバ100%のシンプルなフェイスオイルです。テカリやニキビ、毛穴の角栓、黒ずみなどの悩みが改善されると評判で、クレンジングとしても使用できます。ネット通販でも大人気の、コスパ抜群アイテムです。
名前:無印良品 ホホバオイル JOJOBA OIL 50ml
税込価格:1,296円
VIRCHE『マルラオイル』
マルラオイルはまだ日本では地名度があまり高くありませんが、南アフリカで育つマルラの木の実から採れる希少なオイルで、エイジングケアの最高峰との呼び声高いオイルです。ビタミンC・E、リノレン酸、オメガ6・9を含み、オリーブオイルの10倍もの抗酸化作用があると言われています。シワやたるみ、ほうれい線対策に効果てきめんで、ハリのあるつや肌を実現します。匂いが気にならないところも高ポイントのアイテムです。
名前:VIRCHE『マルラオイル』
税込価格:1,987円
オーガニックファーマシー『ヴァージン コールドプレス RH オイル』
アンデス山脈で育ったローズヒップをコールドプレスで抽出した99.95%オーガニックのオイル。ローズヒップには細胞組織を再生させる必須脂肪酸、シワへ効果的に作用するトランスレチノイン酸、ビタミンC・E、リコピンなど、ハリつやばっちりの美白肌になれる成分が豊富に含まれており、エイジングケアアイテムとして人気の商品です。
名前:ヴァージン コールドプレス RH オイル
税込価格:7,452円
オーガニックフェイスオイルの注意点は?
フェイスオイルの「使いすぎ」にはくれぐれも注意しましょう。たとえば、ファンデーションと混ぜてつや肌を作りたいなという時に、お肌に良い自然の成分が多く含まれているからといって何滴もブレンドしてしまうと油分が多すぎて肌に定着せず、うまくつや肌を作れないだけでなく、フェイスオイルに含まれている美容成分の効果がきちんと発揮されなくなってしまいます。少量で伸びが良い、コスパ抜群のアイテムが多数出ていますので、量を加減しながら試してみてくださいね。
まとめ
フェイスオイルを使った経験がない状態で、オーガニックオイルの話を聞いてしまうと、聞き覚えのない植物の種類が多すぎて選べなくなってしまいますよね。でも、保湿やアンチエイジング、皮脂を抑える効果など、肌タイプによって化粧水感覚で選ぶところから始めていけるんです。食べ物と同じように、肌に塗るものも自然に近いオーガニックのフェイスオイルを使って、栄養満点のハリ艶美肌を手に入れてくださいね。