最初に試すリピジュア化粧品のおすすめは？正しい使い方は？

乾燥、肌荒れ、毛穴の開き、くすみなどなど……一言に肌トラブルと言っても、その症状はさまざまですよね。

栄養の偏った食生活や睡眠不足、環境の変化によるストレスはもちろん、日本にいると避けられない気候の移り変わりによっても大きく左右されてしまうので本当にやっかいです。特に、始めに挙げた「乾燥」が肌トラブルを起こす大きな原因と言っても過言ではありません。

乾燥して元気のなくなったお肌をねぎらってくれて、プルつや質感へと導いてくれるリピジュアの中でおすすめの化粧品を掘り下げて紹介します。

リピジュア化粧品とは

いま美容業界で熱い視線を浴びている『リピジュア』という美容成分をご存じでしょうか？「初めて聞いた」「聞き覚えはあるけれど、よく知らない」そんな方のために、まずは成分を説明していきます。

リピジュアとは、日油株式会社が開発した高分子ポリマーで、肌なじみが良く低刺激で高い保湿力が長時間持続し、お肌を保護してくれる特性を持っており、現在、さまざまな化粧品にこのリピジュアが配合されています。

リピジュア化粧品の特徴

リピジュア配合の化粧品にはさまざまなアイテムがありますが、スキンケアからメイクアップまで、たっぷり保湿した後にうるおいバリアがフタをしてくれることに共通しています。

例えば、保湿で有名な成分といえばヒアルロン酸が真っ先に思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか？こちらのリピジュア、比較実験の結果、ヒアルロン酸の２倍の保湿力を表す数値を示しました。

角質への保水後にうるおいバリアを形成してくれるおかげで保湿が持続し、肌本来のバリア機能も高めてくれるんですね。

リピジュア化粧品の安全性は？

人工的に開発された高分子ポリマーって、肌に使っても大丈夫なのか、不安じゃないですか？実はリピジュア、元々は医療目的で開発されたものなんです。

人工皮膚や人工臓器、人工血管などに使用するために研究が行われ、人間の細胞を構成する『リン脂質』という涙にも含まれる成分をモデルに実現したのがこのリピジュアなので、その生体親和性の高さから、医療品、美容品、コンタクトレンズの保存液、目薬、赤ちゃんの肌着まで幅広い分野で応用されています。

どんな人に向いている？

リピジュアは、なんと言っても保湿力に自信がある成分なので、乾燥による肌荒れやつっぱりにお困りの方、唇のひび割れや縦ジワが気になる方へとてもオススメです。

ただ保湿するだけでなく、お肌を紫外線などの外部刺激からプロテクトしてくれて、水洗いでもうるおいバリアが流れ落ちにくい構造なので、お肌をじっくりと潤わせてくれながら肌環境そのものを整えてくれるんですね。

ぷるぷるツヤツヤのお肌でアンチエイジングにも期待できそうです。

リピジュア化粧品の選び方

現在、さまざまな種類のリピジュア配合化粧品が発売されています。たくさんありすぎて何を選べば良いのか、判断が難しくてなかなか選べないですよね。

そんな時は、あなたが現在使っている化粧品と同じメーカーでリピジュア配合アイテムを探してみてはどうでしょうか？化粧品は実際に試してみて継続使用で様子を見ることで、初めて自分に合うかどうかが判断できるものですが、まったく未知のアイテムに手を出してしまうより、信頼しているメーカーの化粧品は安心して使うことができると思います。

最初に試すおすすめのリピジュア化粧品はリップ！

どんなに潤うと言われても、聞き慣れない成分を顔全体に塗るのはこわい……ーーそんな風に感じられる方が多いと思います。

そんな不安を吹き飛ばしてくれる優秀アイテムとして、まずはリピジュア入りリップクリームのご使用をオススメします。唇って、意外とたくさんの人に見られているのに、ふと鏡で見るとツヤや弾力がなかったり縦ジワが目立ったりして、老けた印象を与えがちなんですよね。

リップクリームであれば、持ち運びがしやすく、自分に合っているのか、効果が表れているかどうかも確認しやすいですよ。

リピジュア配合化粧品の正しい使い方

リピジュア入り化粧品を使用する際は、うるおいがお肌に浸透するよう、丁寧な使用を心がけてくださいね。例えば、リップクリームであれば唇全体にしっかりと塗り込むことが大切です。よく下唇だけに塗布してなじませる方が多いのですが、この方法は摩擦がかかってしまい、唇の負担になってしまうのでオススメできません。

また、適当にぐるっと塗り込むのではなく、唇の縦ジワに沿って丁寧に塗り込むこともポイントです。化粧水を塗布する際にも、成分を浸透させようと肌を強くたたき込んだり、コットンパックを長時間放置することもNGです。

リピジュアは肌なじみがとても良いので、優しくパッティングしてあげるだけでしっかりと角質まで保水してくれますし、コットンパックを行う時間は「長くても10分」が目安といわれています。それ以上の時間コットンをお肌に乗せたままでいると、コットン自体が乾いてしまい、うるおいを与えてくれるはずのコットンがお肌からどんどん水分を奪ってしまうんです。

また、もしリピジュア配合の化粧品ではなくリピジュア原液そのものを使用する場合、化粧水のボトルの中に混ぜ込んでの使用はアウトです。お使いの化粧水とリピジュアの効果が最大限発揮されるように、化粧水の後にリピジュア原液単体を使用するようにしてくださいね。

リピジュア配合化粧品で乾燥対策！

リピジュアについて、成分の特徴やアイテムの効果についてお伝えしましたが、いかがでしたか？乾燥はお肌の大敵ですし、実は乾燥肌の方だけでなく、脂性肌の方も保湿が大切であることは多くの方がご存じだと思います。

もともと乾燥肌、敏感肌でお肌のトラブルに悩まれている方はもちろん、極度の乾燥肌ではないけれど最近うるおいが足りないなと感じ、肌の調子が悪いわけではないけれどもっと健康的な肌になりたいと思われる方も、ぜひ一度試してみてくださいね。