医療や工業などの業務目的はもちろん、美容面でもパックや自作化粧水、イオンスチーマーへの使用などで大活躍の精製水。お店で購入しているという方が大半だと思いますが、実は「あるアイテム」を使うことで自宅で水道水から精製水を簡単に作ることができるんですよ。
今回は、自宅で簡単に精製水を作る方法をご紹介していきます。
精製水とはどんな水?水道水との違いは?
精製水とは、「水道水から不純物を取り除いた、純度の高い水」です。
活性炭で濾過し、イオン交換などを行って不純物を取り除き、高音にかけて菌を死滅させたとても綺麗な水なんです。水道水には塩素やミネラルなどが含まれていて、水道水しか使っていないはずのスチーマーなどに白いものが付着しているのはこれらの影響によるものです。
そういったものが全て取り除かれた精製水は、医療器具の洗浄やコンタクトの洗浄・保存液などに広く使用されていますし、最近では美容面でもとても注目されています。
自宅で精製水を作るメリットは?
精製水って大型のドラッグストアから町の小さな薬局まで、規模を問わずどこでも販売されているイメージですよね。ネット通販でも簡単に購入できますし、お財布にも優しいですし、まさに良いこと尽くめです。でも、実は精製水を自宅で作れたらもっと良いことがたくさんあるんです。
なぜなら、精製水って不純物が一切入っていないので、雑菌が繁殖しないように約一週間で使い切らなければならないんです。市販の精製水は500ミリリットルボトルがポピュラーですが、これを毎週使い切るのって意外と大変なんですよね。かと思えば、イオンスチーマーにパックにコンタクトの洗浄液にとフル活用すると、今度は一週間足らずで使い切ってしまう場合も。
家に空ボトルがどんどん増えていきますし、一週間で使いきることができない時は泣く泣く廃棄することになりますし、足りなくなるとまた買いに行かなければならないですし。ズボラな私は、毎週のようにボトルを買うのも面倒なら買い置きを部屋に常備するのもスペース的にしんどいなと思ってしまいます。
使いたいときに必要な量だけ自宅で精製水を作れたら、衛生面や環境面はもちろん、スペース的にもすごく良いと思いませんか?
水道水から精製水を作る方法は?何が必要?
私たちが毎日使用している水道水から精製水を作るには、さまざまな工程が必要とされます。というのも、水道水を煮沸しただけでは精製水とはいえないんです。また、仮に煮沸時に発生した蒸気を冷やしたとしても、それは「蒸留水」であって「精製水」ではありません。
精製水を作るには、そこからさらに濾過やイオン交換などの処理を行い、不純物を取り除かなければならないんです。なんだか化学的な知識や専門器具がないと、自宅で作るのは実は簡単なことではないのです。
精製水を自宅で作るなら専用アイテムを使う
実は、専門知識を身につけ、器具などを用意して難しい工程を踏まなくても、自宅で水道水から精製水を簡単に作れる専用アイテムが販売されているんです。中でも、最も高いシェアを誇るのが『卓上型精製水器 ピュアメーカー』です。
こういうものってなんだかすごく大きくて幅を取りそうなイメージですが、ピュアメーカーはその名の通り卓上型でコーヒーメーカーぐらいの大きさです。洗面室やドレッサーなどに置いておけて電源も不要なので、旅行や出張の際に持ち運べる大きさなのも嬉しいポイントですね。
使い方はとっても簡単で、ピュアメーカーに水道水を注ぐだけ。あとは、ピュアメーカーにお任せすれば、イオン交換樹脂を使用した専用カートリッジが不純物を取り除いてくれて、精製水を作ってくれますよ。
名前:ピュアメーカー
税込価格:7,776円
手作り・ピュアメーカー・市販で購入するならどれがお得?
ピュアメーカーの場合、一つのカートリッジで350リットルの精製水を採水できます。これを一本100円の500ミリリットルボトルに換算すると700本分に相当します。金額だけなら、市販のボトルとピュアメーカーの購入金額に差はありません。
でも、市販のボトルは一週間以内に使い切れずに廃棄してしまったり、ネット通販だと送料がかかってしまう。その上、スペースの問題もあります。その点、専用アイテムなら使いたいときに必要な量だけ精製水を作れるので廃棄の心配もありませんし、省スペースで環境にも優しいので、やはりピュアメーカーをおすすめします。
まとめ
いままで、精製水ってデリケートなだけに「買うもの」というイメージが強かったですよね。でも、日常的に精製水を活用している人は、こんな便利なアイテムを賢く使っていたんです。
一人で使ってもお得ですし、ご家族との共用ならより経済的なので、これを機会にぜひ専用アイテムを使って美しい肌や髪をキープしてくださいね。