いま使っているファンデーションは、あなたの理想通りのお肌へ仕上げることに適していますか?値段も高価なものが多く、また、顔全体に塗るものとなると、いろいろな種類を試す機会が少ないアイテムですよね。でも、もしサンプルやテスターなどを試す機会があれば、ぜひ積極的に比べてみてほしいんです。
普通肌の方はあらゆるタイプのファンデーションに適しているので、アイテムを変えるだけでぐっと美肌度を上げられるチャンスかもしれません。
ファンデーションの種類
ファンデーションにはさまざまな種類があります。それぞれの特徴をまずはおさらいしていきましょう。
パウダーファンデーション
もっともポピュラーで使いやすく皮脂を吸収してくれる
リキッドファンデーション
シミやシワのカバーや保湿に優れている
クリームファンデーション
毛穴やニキビ跡などカバー力が非常に高く崩れにくい
クッションファンデーション
下地なしで短時間にささっとぬれてツヤ肌を作れる
エマルジョンファンデーション
クリームとパウダーの中間的なテクスチャー
普通肌のファンデーションの選び方は?
普通肌の方は、角質層の水分量や皮脂の分泌量がバランスよく保たれているので、ツヤ肌・マットな仕上がり・薄づきなど理想の質感に合わせて好きなファンデーションを選んでも大丈夫ですよ。ただ、季節によって若干の乾燥や皮脂の分泌などが気になる方は、冬はリキッド、夏はパウダーなど使い分けてみることもオススメです。
オフィスワークで室内に長時間いることが多い方は、エアコンの風で乾燥しがちなので、パウダーだけだと少し崩れやすくなるかもしれませんのでバランスよくリキッドと組み合わせて使ってみてくださいね。
普通肌におすすめのファンデーションは?
普通肌の方におすすめのファンデーションは、エスティーローダーから販売されている『ダブルウェアステイインメイクアップ SPF10/PA++』がオススメです。既にメディアで多数取り上げられている殿堂入りアイテムですが、絶賛されるだけのことはある!という仕上がりです。
実際に私も愛用して二年ほどになりますが、それまでファンデーションは夕方になると汚くなってしまうことが多かったのに、これを使うようになってからは化粧直しがなかなかできない日でも安心ですし、少々崩れても汚くならず、カバー力も十分です。
名前:ダブルウェアステイインメイクアップ SPF10/PA++
税込価格:4,968円
普通肌に適したファンデーションの正しい塗り方
普通肌の人のファンデーションの正しい塗り方を紹介します。
まず、顔の中心から外側に向かって塗っていきましょう。パウダーファンデーションの場合は、頰→おでこ→鼻筋→顎の順番に、内側から外側へ向かって塗ってください。
パーツごとにファンデーションを付け足し、それを伸ばしていくという要領ですね。目元や口元、鼻下などは崩れやすく厚塗りな印象になりがちなので、ファンデーションを付け足さずにパフに残ったものを軽く押さえるようにしてなじませてください。
リキッドファンデーションの場合は、手の甲に適量を出し、手の温度で温めてから両頬・おでこ・鼻・アゴにそれぞれ置いてからスポンジで内側から外側になじませていきましょう。
決して肌はこすらず、スポンジでとんとんと軽くたたき込む感じで触れてくださいね。ファンデーションは、リキッドでもパウダーでもクリームタイプでも、多ければ多いほどカバーしてくれるというわけはなく、逆に汚くくずれてしまったりするので、適量を丁寧に肌に定着させてあげることが大切です。
また、一緒に使う下地やフィニッシュパウダーの質感や色味によっても仕上がりが大きく左右されるので、ファンデーションとの相性や理想の仕上がりをイメージしながら丁寧に美肌を作り上げていきましょう。
ファンデーションを塗るときの注意点は?
ファンデーションを塗る際は、必ず下地を使用しましょう。下地で先に肌を整えてあげることで、テカリを抑え、ファンデーションの伸びや定着具合がぐっと上がります。
リキッドファンデーションとパウダーファンデーションの共通事項は、必ずパフやスポンジを使用することです。リキッドやクリームタイプは伸びが良いので指だけで塗ってしまう方が多いのですが、パフやスポンジで顔全体をとんとんと軽くたたいてなじませ、小鼻のキワや口の端などにもたたき込むことで肌の凹凸をなくして崩れにくい肌を作ることができます。
また、使用するパフやスポンジは肌に触れるものなので、必ずこまめに洗浄しましょう。台所用の中性洗剤で洗って乾かせばOKです。
ファンデーションの保存方法は?どのくらいで使い切るべき?
ファンデーションは、必ず冷暗所で常温保存を行なってください。そして、使用しているパフやスポンジは必ずこまめに洗ってください。手や顔は清潔にしているつもりでも、ファンデーションや汚れ、皮脂などがパフやスポンジについているんです。それを放置してしまうとどんどん雑菌が繁殖してしまうんですね。
また、ファンデーションの保存期間は、パウダーなら約一年間、リキッドなら約半年間といわれています。もし、同じファンデーションを何年も使い続けている方がいたら、この機会に一新してみませんか?
普通肌におすすめのファンデーションまとめ
ファンデーションって、肌に直接塗るとても重要なアイテムなのに、自分に合うものを選ぶことがなかなか難しいですよね。肌トラブルが少なく、いろいろなテクスチャーのファンデーションを試せる普通肌だからこそ、仕事や遊びなどその時々の場面によってアイテムを変えてみても楽しいかもしれません。
ちなみに私はリキッドファンデーションを塗って外出し、コンシーラーとパウダーファンデーションで化粧直しをしています。質感や手間などを考慮しながら、自分に合うファンデーションを見つけてみてくださいね。